《中生(なかて)・晩生(おくて)》
5月中下旬~6月下旬に収穫し乾燥させてから出荷するため、甘味が凝縮されています。その後、一定数量をJAあわじ島の冷蔵庫に貯蔵し、来年3月頃まで順次各地へ出荷されます。
◆保存方法
皮付きのまま、ネットやストキングに入れて陰干ししてください。風通しが良く、湿度が低い日陰を選びましょう。また、5℃以下の冷蔵庫で保存するとより日持ちします。
◆オススメの食べ方
1)奥深い味わい「あめ色たまねぎのカレー」
みじん切りにしたたまねぎをあめ色のペースト状になるまで炒め、そこに水を入れてカレーを作ります。甘みとコクと深みが生まれ、市販のルーを使用してもワンランク上のカレーになります。
2)甘くてジューシー「たまねぎのソテー」
中生・晩生種は、火を通すことでより甘味が増します! たまねぎを、輪切りやくし切りなどにしてしんなりするまでソテーにすると、素材のうまみが感じられる1品に。
とにかくおいしいと評判の今年の淡路島たまねぎ。様々な品種を食べ比べて、お気に入りを見つけるのもよさそうです!
取材協力:JAあわじ島 販売企画課
(取材・文=岡本莉奈)