豪快すぎる「とろ鉄火巻」をはじめ、「映える寿司」として若い世代を中心に、一躍人気となった寿司屋「すし酒場 さしす」(運営:JOU JOU)が、兵庫県の西宮北口に初出店し、6月9日(木)にオープンした。
2020年に大阪の梅田に誕生して以来、わずか2年足らずで梅田周辺に3店舗、さらに九州にも進出するなど、勢いが止まらない「さしすブーム」。大ぶりのネタがのった寿司が150円から食べられるリーズナブルな価格設定も人気の理由のひとつで、「安い」「うまい」「豪華」の3拍子が揃った名店として親しまれている。
今回出店した西宮北口の周辺(通称:西北エリア)は、大学や芸術センター、ショッピングモールなどが密集する、学生やファミリー層が多いエリア。酒場がひしめく梅田とは雰囲気が異なるため、店内にはほかの店舗に比べると広々としたテーブル席などが設けられている。
エリアマネージャーの加藤さんは、「今回の店舗は地域密着型を目指しており、長く愛されるような存在になれれば。これまでは“映え”目的で若い層にもたくさん来ていただいたが、今後はお子さんや定年されたお客さんなど、幅広い世代にも楽しんでもらえるような店作りをしていきたい。」と意気込む。
新店舗では、看板商品の「とろ鉄火巻き」(880円)や丼仕立ての「エビ7」(1,078円)、いくらの装飾が魅力的な「寿司屋のポテサラ」(418円)など、「さしす」のお馴染みメニューを、広々とした店内でゆったりと堪能できるという。
「すし酒場 さしす 西宮北口店」(阪急西宮北口駅から徒歩1分)は、午後4時から午後11時まで(ラストオーダーは午後10時15分まで)営業している。