ロレックス・オメガも入らない「世界三大時計ブランド」の魅力とは 「歴史」に決定的な違い | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ロレックス・オメガも入らない「世界三大時計ブランド」の魅力とは 「歴史」に決定的な違い

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オーデマピゲの「ロイヤルオーク」(Instagram@tk_chronoさんの投稿より)
オーデマピゲの「ロイヤルオーク」(Instagram@tk_chronoさんの投稿より)

 当時の高級時計の素材には、ゴールド(金)やプラチナなどの貴金属が使われていました。そうした中、ロイヤルオークはとても高額ながらステンレスでできていました。これは斬新的なことで、世界中がざわついたといいます。無論、貴金属よりはステンレスの方が、加工は難しいものの硬くて傷に強いという特長があります。いま大人気の、ラグジュアリースポーツウォッチの始まりといわれています。また、39ミリのロイヤルオークが出た当時、腕時計の文字盤のサイズは32ミリや34ミリが主でしたが、これで一気に大きくなりました。現在では40ミリ前後のものが多く、腕時計の文字盤サイズを変えた、と言っても言い過ぎではないモデルです。

オーデマピゲの「コード11.59」。上から見ると丸型だが、よく見ると側面は八角型と、独創的なデザイン(Instagram@tk_chronoさんの投稿より)
オーデマピゲの「コード11.59」。上から見ると丸型だが、よく見ると側面は八角型と、独創的なデザイン(Instagram@tk_chronoさんの投稿より)

 2019年には、「コード11.59」というモデルを発表。一見すると丸型の外観ですが、よく見ると側面は八角型と、独創的なデザインで世界をあっと驚かせました。挑戦的な企業風土は、21世紀の今でもオーデマ・ピゲに生き続けています。ここ数年はゴルフといったスポーツにも協賛し、他の三大ブランドとは異なるマーケティング戦略をとっています。

◆270年間、途絶えない伝統「ヴァシュロン・コンスタンタン」

 最後に、1755年から一度も途絶えることなく続いているのが「ヴァシュロン・コンスタンタン」です。時計業界を見渡せば、1970年前後から1980年代にかけて、多くのブランドが「クォーツ式腕時計」の台頭により消滅したり、休眠したりしました。そうした状況の中、ブランドを守り継続していくには大変な苦労があったと考えられます。

 ヴァシュロンの腕時計は、その圧倒的に長い歴史を反映するかのような、より控えめで、クラシックなデザインが特徴で、いうなれば「通なブランド」です。RYさんは「オーヴァーシーズ」という、パテック・フィリップの「ノーチラス」、オーデマ・ピゲの「ロイヤルオーク」と肩を並べる現代風のスポーティーなモデルを所有していますが、個性がある中でも落ち着きのあるデザインと言えるでしょう。

ヴァシュロン・コンスタンタンの「オーヴァ―シーズ」(Instagram・@ry_a_life_with_watchesさんの投稿より)
ヴァシュロン・コンスタンタンの「オーヴァ―シーズ」(Instagram・@ry_a_life_with_watchesさんの投稿より)

 ここまで紹介してきた3ブランドはいずれも、人気のモデルについては、正規店での購入はもちろん、予約することすら難しい状況になっています。RYさんは自身が30歳になる記念として、2019年に「ギリギリ」予約できたそうですが、それでも1年以上待ち、憧れの時計を手にするに至ったようです。いずれにせよ、ヴァシュロンは高い実用性と、荘厳な格式を兼ね備えたブランドといえるでしょう。

◆他のブランドとの「決定的な違い」とは

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