ちなみに、みっちゃんさんとともえさんのお母さんは同い年。交際にあたってあいさつに訪れたみっちゃんさんに、ともえさんの両親は誓約書を書かせたうえで「結婚する気はあるの?」と尋ねたそう。この質問に、2人は「逆にいいんですか!?」とよろこび、交際から11か月でめでたく入籍しました。
――普段どんなことにジェネレーションギャップを感じますか?
【ともえさん】 まずは、よく観るテレビ番組の違いです。私はアニメやバラエティが好きなのですが、夫はスポーツ中継やニュース番組をよく観ています。特に、ニュース番組を観ているときには、突然政治や経済について語りだすことがあり、「大人だなあ」と毎回尊敬します。
あと、2人でカラオケに行くと、夫は山崎まさよしやチェッカーズを歌うのですが、はじめは何の歌か全くわからないので「何これ?」と思っていました。
なかでも1番驚いたのは、起床時間の違いです。夫はいつも朝4時頃に自然と目がさめて起床するので、「お年寄りは朝が早い」というのは本当なんだなと思いました(笑)。
――27歳年上の彼と結婚してよかったと思うことはありますか?
【ともえさん】 たくさんあります! 夫は、知らなかったことをたくさん教えてくれます。あと、結婚式の準備の際には、ドレスや会場などの楽しい選択は私に任せてくれたうえで、事務手続きや打ち合わせは積極的にリードしてくれました。夫は再婚ということもあって、このあたりはかなりスマートでうれしかったです。
――ともえさんにとって、みっちゃんさんはある“理想的な性質”を兼ね備えているのだとか?
【ともえさん】 夫は、大人の余裕があって本当に優しくて、多少のことでは動じません。私は大食いで人の何倍も食べるのですが、夫は料理が趣味ということもあって、その部分でも需要と供給がいいバランスで成り立っています。以前、私が夜中に突然「トンポーローまん(豚の角煮まん)をが食べたい!」と言い出したときには、「今から作ろう!」と、24時間営業のスーパーまで買い出しに行き、皮から作ってくれました。