【大阪】串カツ「ソース2度漬け禁止」文化の起源 コロナに配慮した新ルール「K2Kルール」も提唱

LINEで送る

この記事の写真を見る(4枚)

 そこで、協会で監修し「公式ルール」として明文化したのが「K2K(串カツ2度漬け禁止)ルール」です。K2Kルールは「共有のソースに、串カツを漬けるのは最初の1度きり」や「共有のソースをけっして汚してはいけない」など8つに分類されており、インバウンド需要により急増した外国人観光客にも定着させようという狙いがあるのだとか。

 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で共有ソースの衛生面が問題視されるようになり、個別ソースに切り替えるお店も増えています。

 「全ての飲食店に大打撃を与えたコロナ禍。そして、串カツ業界で長年続いてきた『2度漬け禁止文化』さえも消滅してしまう恐れがあります。そのため、コロナ禍における新K2Kルールを制定し、共有ソースの文化を誤解や偏見なく後世に残したいと思いました」(吉野さん)

 そして、新たに「まずは、手洗いアルコール消毒除菌するべし」などのルールも追加し、感染症対策にもしっかり配慮した新K2Kルールも制定されました。今度串カツ屋に行くことがあれば、怖がらずに「K2Kルール」を実践してみるといいかもしれません。

(取材・文=つちだ四郎)

◆日本串カツ協会
〒536-0022 大阪府大阪市城東区永田2-15-10
電話 06-6968-9455
日本串カツ協会 公式サイト

LINEで送る

関連記事