新しい食品表示制度を知る人はわずか18% 『食品表示』について学ぶオンラインイベント コープこうべが10月1日開催 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

新しい食品表示制度を知る人はわずか18% 『食品表示』について学ぶオンラインイベント コープこうべが10月1日開催

LINEで送る

この記事の写真を見る(2枚)

 生活協同組合コープこうべ(兵庫県神戸市)は、10月1日(土)、食と健康を考える「商品検査の日のつどい」をオンラインで開催する。

 同生協は、1967年10月1日、全国の生協に先駆けて「商品検査室」を開設。2017年には、開設50周年にあたり「商品検査の日」を制定した。以降、毎年10月1日に「商品検査の日のつどい」を開催している。今年で6回目。当日は、午前10時から約1時間(予定)、YouTubeでオンライン配信する。

 今回のテーマは、「食品表示と食のリスクコミュニケーション」。消費生活コンサルタントの森田満樹さんを迎え、食品表示について解説。消費者自ら納得して商品を選ぶための行動について、食品ロスの削減などSDGsの視点も交えてわかりやすく届ける。

 食品表示には、名称、原材料名、内容量、消費期限や賞味期限などの期限、栄養成分など、さまざまな情報が掲載されている。消費者庁の令和3(2021)年度の「食品表示に関する消費者意向調査」によると、「食品表示がどのようなものかを知っている」とされるのは約63%。一方、2015年に食品の表示制度が改められたことを知っている人は、全体の約18%に留まった。

牛乳の「食品表示」(提供:コープこうべ)

 コープこうべ商品検査センターの中川義和さんは「食品表示をより深く知って、活用するきっかけにしていただければ」としている。

 「商品検査の日のつどい」参加の事前申し込みは不要。詳しくは、同センターが展開する「はかるたいせつプロジェクト」公式ホームページで確認できる。

※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』内「コープスコープ はかるたいせつ」2022年8月16日放送回より

◆コープこうべ商品検査センター リンク一覧
【公式HP】
【はかるたいせつPROJECT】
【『Hakaru』】

LINEで送る

関連記事