ハエトリソウなど50種以上の食虫植物がズラリ 大阪・咲くやこの花館で「虫を食べる植物展2022」 植物の実物販売も | ラジトピ ラジオ関西トピックス

ハエトリソウなど50種以上の食虫植物がズラリ 大阪・咲くやこの花館で「虫を食べる植物展2022」 植物の実物販売も

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 ハエトリソウやウツボカズラなど、世界中の50種以上の食虫植物を集めた展示「虫を食べる植物展2022」が咲くやこの花館(大阪市鶴見区)で開かれている。毎年恒例のイベントで、今年のテーマは「大解剖」。食虫植物が獲物を捕らえる仕組みや謎に満ちた生態を間近で観察しながら学ぶことができる。期間は9月25日まで。

「虫を食べる植物展2022」入り口(提供:咲くやこの花館)

 土日・祝日(9月18日を除く)午前11時からは、食虫植物が虫を捕らえる方法が詳しく分かる「驚き!ライブ解説」を開催する。参加は小学生から(小学1~3年生は1人につき1人要保護者同行、未就学児は大人1人につき1人まで同行可)、料金500円。参加者にはオリジナルノートがプレゼントされる。受付は当日午前10時から、先着20人まで。

「驚き!ライブ解説」の様子(提供:咲くやこの花館)

 平日の午前11時と午後2時からは、食虫植物などの解説を聞きながらガイドといっしょに館内を回る「夏のスペシャルガイドツアー」を実施。昆虫食や熱帯フルーツなど(日によって異なる)の試食もできるという。受付は当日午前10時から各先着10人まで。9月18日(日)は臨時開催を予定している。参加条件・料金は「驚き!ライブ解説」と同じ。なお、館内5か所にある「食虫植物の謎」を解き明かす「クリアせよ!食虫植物謎ときクイズラリー」(参加無料)は毎日実施している。

「夏のスペシャルガイドツアー」の様子(提供:咲くやこの花館)

 食虫植物を育ててみたいという人に向けた講習会も開催される。9月3日午前10時30分と午後2時からは「第173回咲くや塾 食虫植物の魅力と栽培の秘訣」(講師:兵庫県立フラワーセンター 土居寛文さん、料金1500円)。24日午後1時30分からは「講習会 愛好家のマル秘栽培テクニックをお教えします」(講師:関西食虫植物愛好会会長 林昌宏さん、参加無料)。25日午後1時30分からは「第174回咲くや塾 ティランジアって水がいらない植物じゃないの⁉~自生地と育て方のコツ~」(講師:TORIHADA PLANTS 山本孝彬さん、料金500円)を実施。いずれも先着順で定員あり。申し込み方法などは同館ホームページで確認できる。

食虫植物「モウセンゴケ」(提供:咲くやこの花館)
食虫植物「ウサギゴケ」(提供:咲くやこの花館)

 ミュージアムショップでは、食虫植物の苗のほか、組み立てるとインテリアとしても楽しめる3Dパズル、おしゃれなマスクケース、手ぬぐい、文具など食虫植物にちなんだ期間限定グッズが販売されている。

ハエトリソウ、ウツボカズラの「3Dパズル」(提供:咲くやこの花館)
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