関西人はほとんど知らない「緑色のきな粉」 一部地方では常識 「黄色」との違いは? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

関西人はほとんど知らない「緑色のきな粉」 一部地方では常識 「黄色」との違いは?

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青きな粉(提供:photoAC)
青きな粉
きな粉(提供:株式会社真誠)
きな粉(提供:株式会社真誠)

 東北で「青きな粉」が食べられるようになった理由として、「ずんだ」文化が由来しているのではないかという話を聞いたことがあります。東北には、枝豆を茹でてすりつぶし、砂糖を混ぜた「ずんだ」をおはぎや餅と合わせて食べる文化があります。緑色の餅を食べる文化というものが、もともとあったのかもしれませんね。

枝豆をすり潰して作る「ずんだ餅」(提供:photoAC)
枝豆をすり潰して作る「ずんだ餅」

 黄色のきな粉とは違った風味や甘みが楽しめる「青きな粉」。今年のお彼岸は、いつもと違うきな粉でおはぎを楽しんでみるのも良いかもしれません。

(取材・文=岡本莉奈)

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