神戸市西区の西神中央に、市民の憩いの場となる新スポットが誕生しました。その名も「なでしこ芸術文化センター」。コンサートや演劇、ライブなどをおこなう「西神中央ホール」と「新西図書館」が合わさった施設です。
10月1日には、完成を祝した開館記念式典がおこなわれ、多くの来場者が訪れるなど、早くも注目を集めている同センター。今回は、気になるその施設内をご紹介します! まずは、式典の会場にもなった「西神中央ホール」へ。
ホールのエントランスは2階にあり、ブラウン調のあたたかみを感じる扉が来場者を出迎えてくれます。ホール内の様子がうかがえるモニターも設置されているので、中に入らずとも混雑具合がわかるのもありがたいポイント。
ホール内を見渡してみると、壁や座席のデザインも洗練されていることに気付きます。このデザインは「ダイヤの原石」や「結晶」をイメージしていて「世界にはばたく若手アーティストを応援したい」という願いが込められた設計なんだとか。
ふと上を見上げてみると、涼やかな木目調の天井が印象的。こちらは、兵庫県産の杉が使用されています。