関西の朝の顔としてテレビなどで活躍する気象予報士・防災士の正木明がパーソナリティーを務めるラジオ番組『正木明の地球にいいこと』(ラジオ関西、月曜午後1時~。アシスタント:荻野恵美子)に、兵庫県農林水産部水産漁港課漁業経営班の水産普及担当・杉本眞生さんがゲストで登場。
兵庫県だけの「お魚内閣」を作ったら、どの魚がどの大臣に相応しいかを決める『第1次ひょうごお魚内閣総選挙』について話を聞いた。
「きたる11月13日(日)に開催の『第41回全国豊かな海づくり大会兵庫大会』に向けて目玉となる企画を考えていたら、ふと“兵庫県でお魚内閣を作ったとしたら……。どんな魚がどの大臣にふさわしいのだろうか……。しかも人間界と同じ投票で決めたらおもしろいよね!”という話になったんです」(杉本さん)
この発想により『第1次ひょうごお魚内閣総選挙』が発足。特設公式HPからWEB投票が可能だ。
各大臣には、それぞれ個性的なキャッチフレーズがつけられている。すべてを紹介しよう。
“身近な存在”総務大臣
“海の番人”法務大臣
“浜のインフルエンサー”外務大臣
“セレブな魅力”財務大臣
“給食のスター”文部科学大臣
“ヘルスマネジメント”厚生労働大臣
“とれとれぴちぴち”農林水産大臣
“フッ軽やでぇ”経済産業大臣
“産地へGO”国土交通大臣
“碧(あお)く豊かな海へ”環境大臣
“鉄壁のDF”防衛大臣
“すくすく育て”こども大臣(特命大臣)
「好きな魚」ではなく、あくまでも「キャッチフレーズがマッチしている魚」に投票していく。総得票数がいちばん多いものが、名誉ある“内閣総理大臣”となる。ちなみに1位をふたつ獲得した場合は、大臣を兼務するというユニークなルールだ。
当番組でPRしてから2か月が経過したものの多数の投票があるという。そんななか、特設HPに中間結果が掲載された。
「最終的にはどうなるか予測できませんが、現在どの候補魚もデットヒートを繰り広げていますね!」(杉本さん)
正木明いわく、自身の肩書きのひとつ「天気予報士」にまつわるのが国土交通省とのことで、国土交通大臣がどの魚に決まるのか気になるとのこと。
「国土交通大臣は特にデットヒートしており、1位がシラス(生)、2位がマガキとなっています。しかし、かなり僅差なのでいつ順位が変動してもおかしくない状況です!」(杉本さん)
ほかの部門はどうかというと……。
総務大臣は、1位「マダイ」2位 「マダコ」となっている。