姫路大学・豊岡短期大学の合同大学祭「のじぎく祭」 注目は“サンタを探す”スタンプラリーとステージ | ラジトピ ラジオ関西トピックス

姫路大学・豊岡短期大学の合同大学祭「のじぎく祭」 注目は“サンタを探す”スタンプラリーとステージ

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 各地で大学祭が実施される時期になった。新型コロナウイルスが流行り始めた頃には、中止やオンラインでの開催となる大学も多かったが、今年は多くで通常開催されている。そのうちのひとつ、姫路大学と豊岡短期大学が合同で12月10日(土)に行う大学祭「のじぎく祭」は今回で16回目を迎える。

 そこで、大学祭実行委員長の岡座遥花さん(豊岡短期大学2年)と副委員長の辻元凛さん(豊岡短期大学2年)に大学祭にかける思いや見どころなどを聞いた。

――大学祭実行委員のスタッフになったきっかけは何ですか?

【岡座遥花さん(以下、岡座さん)】私が豊岡短期大学に入学する前の年は新型コロナウイルスの影響でリモートでの開催でした。私が入学した年には、大学祭が対面で開催できると聞いたので、「理想の大学祭を作りたい」と思うようになりました。そんなとき、実行委員を募集していることを知り、仲の良い友人と「いっしょにやりたいな」と話をして、実行委員長になりました。去年ののじぎく祭でも実行委員長をつとめ、準備や当日も楽しくやりがいがあったので、今年もつとめることにしました。

【辻元凛さん(以下、辻元さん)】これまで人を引っ張るようなことはしておらず、部活でも上の人を支えるような立場でした。大学に入ってボランティア活動をするようになり、「自分から何かできることがないかな」「新しいことをしてみたいな」と考えるようになりました。大学祭実行委員は、大学祭を一からつくるということで楽しそうだと感じ、岡座さんと話して私が副委員長をつとめることにしました。

のじぎく祭実行委員長の岡座遥花さん(写真左)と副委員長の辻元凛さん
のじぎく祭実行委員長の岡座遥花さん(写真左)と副委員長の辻元凛さん

――今回の「のじぎく祭」の見どころを教えてください。

【岡座さん】テーマは「結唱~みんなで笑顔の鐘を響かせよう~」で、クリスマスにちなんだものをたくさん準備しています。大学内でスタンプラリーをしますが、今年は「サンタをさがせ」というイベントも実施します。大学内のどこかに隠れているサンタを見つけてスタンプをもらい、全部集まればプレゼントをもらえます。そして、充実したステージにも注目してほしいです。芸人さんが来たり、地域の方がダンスをしたり、軽音楽部のメンバーが演奏したりします。

【辻元さん】去年は少し終わる時間が早かったのですが、今年は午前10時から午後7時まで開催します。朝から遅くまで一日たっぷりと楽しんでもらえるように時間を組んでおり、キッチンカーや模擬店も出店します。

姫路大学の外観
姫路大学の外観

――スタッフとしてどのような活動をしていますか?

【岡座さん】全体の責任者として指揮をとるのが私の役割で、当日は子どものケガなど、何かトラブルがあったときに対応できるように気を配っています。準備段階では、会議の司会をして、みんなをまとめるということをしています。

【辻元さん】準備の際は、岡座さんと同じように会議の際に出る意見をまとめています。また、大学祭には体験ブースがいくつか出るのですが、その中のヘアセットのブースを担当しています。せっかくなので普段自分でできないようなかわいい、かっこいい髪型で大学祭を楽しんでもらえたらと考え、美容の専門学校に通う友人を呼んでヘアセット体験ができるブースを企画しました。

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