2つ目は、このエリアの空き地や路地がうまく活用されていることです。長い路地を生かしたデニムストリートでは、ブルーを生かした『デニムソフト』や『デニムまん』が修学旅行生にも大人気。路地奥にはデニムの発祥地・児島からの数々の名品が並びます。また複合施設「SOLA」には珍しいハンガリー料理店もあり、「クラシキ庭苑」の路地奥にはおしゃれなバーも入っています。
3つ目は旬のフルーツパフェが満喫でき行列必至の「くらしき桃子」の存在。フルーツ王国・岡山を生かした豪華な旬のフルーツパフェが人気を集め、今の季節なら「シャインマスカットパフェ」がおすすめ。お値段2,365円(税込)もするんですが、週末などはこれを求めて多くの人が列をつくっています。
重要伝統的建造物群保存地区として伝統と歴史をしっかりと守りつつ、新しいものともうまく融和する、倉敷の美観地区。冬の夜のライトアップも幻想的で、世界的な照明デザイナー・石井幹子さんプロデュースの景観照明が、歴史を刻んだ建物をくっきりと浮かびあがらせます。
ちなみに反対側の倉敷駅北口には、かつて「倉敷チボリ公園」がありましたが、今はアンデルセン広場の向こうに商業施設「アリオ倉敷」と「三井アウトレットパーク倉敷」が広がっています。こちらの最寄りにある「倉敷みらい公園」や、駅南側の「あちてらす倉敷」では、『くらしき きらめきのみち』イルミネーションが開催されており、冬空のもと18万球のLEDが華やかにきらめいていました。(羽川英樹)
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