お正月休みが明け、日常の慌ただしさが戻ってきました。多忙な中、日々の食事にお弁当にと色々な料理に手軽に活用できるツナ缶は、保存期間も長いので常にストックしているという家庭も多いのではないでしょうか。しかし、ツナ缶を調理する際に浮かぶ一つの疑問が……
「ツナ缶の油は捨てる!? 油ごと使う!? どちらが正解なの?」
そこで今回は、「シーチキン」でおなじみの、はごろもフーズ(静岡県静岡市)の広報担当者に話を聞きました。
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――ツナ缶の油は捨てる? 捨てない? メーカーとして推奨されているのはどちらでしょう?
【担当者】 用途にもよりますが、弊社としては油までお使いいただければうれしいです。
「シーチキン」の油は「大豆油」などを使用しており、油にマグロやカツオのエキスが混ざることでコクと旨みが増しています。お料理に使用すれば、マグロとカツオの旨みがだしの代わりになります。
――油までおいしくいただけるんですね!
【担当者】 はい。油まで捨てずに全て使い切るということは、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」にもつながることだと考えています。かけがえのない自然の恵みを大切にし、未来を創るすべての人が長きにわたってこの恵みを受けられるよう、広くお伝えしていきたいと考えています。
――ツナ缶の油のおすすめ活用法があれば教えてください。