誕生から四半世紀…壮大!斬新!今のJR京都駅と駅ビルの全貌を探る | ラジトピ ラジオ関西トピックス

誕生から四半世紀…壮大!斬新!今のJR京都駅と駅ビルの全貌を探る

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◆鉄アナ・羽川英樹「行ってきました!」

 現在のJR京都駅と駅ビルは、1997(平成9)年に総事業費1500億円をかけてオープンしました。この壮大な駅ビルの誕生をきっかけに、名古屋・札幌・大阪・博多・東京など新しい駅ビルが次々に誕生していったのです。

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 京都駅はJRだけでも1日に40万人が利用し、乗り入れる特急列車の数は9種類と、東京駅を抜いて日本一となっています。

 そして、順にホームを見ていくと、いろんな列車に出会うことができます。

 まずは珍しい0番線の存在です。ここには主に金沢行の特急「サンダーバード」が入線。カニや温泉を楽しむ旅行客も多い今の季節は、長大な12両編成も登場しています。

9043 サンダーバード
特急「サンダーバード」

 ちなみに1番線というホームはないのですが、貨物列車や回送列車が走っているのが1番線路になります。2番線は琵琶湖線の野洲・米原方面行き。3番線は湖西線が主に使用し、普通列車はグリーンに塗装されたベテラン車両113系が今も元気に走っています。

9061 湖西線9113系
湖西線113系

 4~5番線は大阪・姫路方面への京都線。新快速はこの春のダイヤ改正で、「Aシート」(有料座席サービス)連結車両が2往復から6往復に増便されます。

 6番線からは特急「スーパーはくと」鳥取行が出発。冬は山陰方面への「かにカニ日帰りエクスプレス」(往復のJR特急指定券とかに料理がセットになったプラン)がドル箱路線となります。ちなみにこの車両はJR所有ではなく、智頭急行の自前車両なんです。

9066 スーパーはくと
特急「スーパーはくと」

 8~10番は奈良線ホーム。この春のダイヤ改正で複線区間がさらに増え、「みやこ路快速」は最大5分短縮できます。

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「みやこ路快速」(左)



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