「バンドにも挑戦したい」 ドラマ出演に企業コラボ マルチに活躍するアーティスト・安斉かれんの今後の展望 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「バンドにも挑戦したい」 ドラマ出演に企業コラボ マルチに活躍するアーティスト・安斉かれんの今後の展望

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 TRFのDJ KOOがパーソナリティをつとめる『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』(ラジオ関西)では、音楽をはじめとしたさまざまなテーマについてDJ KOOがトークを繰り広げ、リスナーの元気をリブート(再起動)させる。2月4日放送回では、前週に引き続きZ世代を中心に人気を集めるアーティスト・安斉かれんさんがゲストとして登場。音楽に限定しない幅広い活動内容について話を聞いた。

歌手の安斉かれんさん(写真左)、DJ KOO(同右)

 最初の話題となったのは、各企業とのコラボについて。音楽シーンのみならず、ファッションアイコンとしての顔もあわせ持つ安斉さん。昨年12月には、成人式振袖・卒業式袴レンタル「TAKAZEN」、オンラインレンタル「FURISODE DOLL」の新作メインモデルに就任し、華やかなレースで彩られた振袖姿を披露した。

 さらに、メイクアップブランド「M·A·C」との日本初コラボ商品『MAC Maker リップ』を発表。同シリーズは、世界各国で活躍するアーティストやクリエイターと、M·A·Cのアイコニック製品であるリップスティックのコラボコレクション。安斉さんは日本代表のコラボアーティストとして選抜され、「カレン」というカラーのリップを手がけた。

 2月1日(水)にはシングル曲『恋愛周辺(Demo)- drama ver. -』を配信リリースした。

 タイトルにある「デモ」という言葉は「デモテープ」からきているそうで、「『恋愛周辺』というタイトルは、恋愛をしているとそれが軸になって、周りの友人関係や仕事が(恋愛の)周辺になるというイメージ。歌詞のなかに『やっとデモった私の周辺』という言葉があるんですけど、『やっと(恋が)形になってきた』という意味で歌詞を作りました」と語った。

 制作の裏話を聞いたDJ KOOは「おもしろい! 『デモった』って、普段は使わない言葉だけど使おうかな」と大絶賛。安斉さんも「言葉としては『仮完成』みたいな意味ですよね。『仕事が片付いてきたなあ』というときに、『やっとデモってきた』みたいな。これは流行りますよ」と同意を示した。

 アーティスト活動のほかに女優としても活躍の場を広げている安斉さんは、昨年11月に配信を開始した短編映画『イマジナリーフレンド』にも出演。同作について、このように語った。

「『イマジナリーフレンド』は、見えない猫を追いかけるお話。子どものころって、空想の友達を作ったりするじゃないですか。おままごとをするときのお客さん役だったり。そういうのって、目には見えないけど存在していないわけではなくて、自分の中では存在してるんですよね。この作品に携わっている期間は7作連続リリースの最中で、ちょうど『未来の音』という楽曲を制作していたんです。未来も目には見えないけど存在しているものなので、この作品とリンクする部分があるんじゃないかなと思います」(安斉さん)

 そのほかにも、2020年に多くの注目を集めたドラマ『 M 愛すべき人がいて』では、俳優・三浦翔平とのW主演を務めた安斉さん。当時の心境について尋ねると、「当時はお芝居について何も知らなかったけど、(何も知らないおかげで)いい意味でプレッシャーを感じず、のびのびと演じさせてもらえました」とコメント。

 さらに、「お芝居の現場をたくさん知っているわけではないのですが……、このドラマの現場はスタッフさんもキャストさんも優しくて、とても温かかった。アットホームな感じがしていたので、アウェイ感もなかったですね」と撮影当時を振り返った。

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