【土橋さん】 現在はポイントカードをメインに提供しているので、カードが持っているビッグデータを活用してスーパーの販売促進はできないか、と考えています。
企業の取り組みとしては、特にコンサルティング業に力を入れており、お店の売上拡大・来店促進の実現により、事業拡大のお手伝いをしています。
さらに、SDGS事業の商品開発「ローリングストック」にも力を入れています。「ローリングストック」とは、日常的に非常食を食べながら買い足すという行為を繰り返して備蓄していく方法で、現在弊社では『乾燥野菜』を提供しています。これまでに培ってきた力を活かして、小売業を活性化できればと思います。
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紙で提供していたスタンプからポイントカードへと移り変わりながら、現在では地域の小売全体の活性化を支える「ブルーチップ」。今も昔も変わらず、販売促進を目指して運営を行なっていることがわかりました。無期限有効ということから、現在も当時のブルーチップスタンプを送って来られる方がいるそうです。これを機に、タンスの中から探してみてはいかがでしょうか。
(取材・文=弘松メイ)