――開店されたきっかけと、店名『あんどあーち』の意味を教えてください。
「知人からつぼ焼き芋のことを聞いて“ビビビっ”ときました。そこから技法を詳しく調べるにつれ、どハマりしていったんです。『つぼ焼き芋を広めたい！それが人生の集大成』としてチャレンジしようと思ったのが開店のきっかけ。店名は、私が生産者と消費者のかけ橋になれるように……という意味があります。農家さんが作った“安心・信頼・安堵できるお芋”を多くの人に食べてもらいたいという願いを込めて」（林さん）
――来店客はどんな顔ぶれですか？
「本当に多くのお客様に支えられていると感じています。若いカップルさんは『皮まで食べられる！甘い！』と驚いてくださいますし、年配の方はやはり『懐かしい！』と皆さんおっしゃいますね」（林さん）
――今後、どんなお店に育てていきたいですか？
「こんなご時世だからこそ“会話のある店”にしたいですね。ひと言でもふた言でもいい。私とお客様が、そしてお客様同士が会話を楽しめる……そんな店にしていきたいです」（林さん）
（取材・文＝メタボリック狩森）
・店名：つぼ焼き芋 あんどあーち
・住所：神戸市中央区（神戸駅山側を高架に沿って東へ）
・営業時間：11時～18時30分
・定休日：木曜日
