浜松餃子といえば、中央に茹でた”もやし”を添えるスタイルが有名。実は、1953年創業の「石松餃子」が発祥なのだそうです。
「石松餃子」では、季節によって産地を変えることで常に甘みのあるキャベツを使用。豚肉は、臭みの少ない国産にこだわります。にんにくやニラはほとんど入っていないため、あっさりかつジューシー。女性や年配の方でも食べやすいのではないでしょうか。たくさん食べても飽きがこないことから、毎日お店に通うファンもいるそう!
■3代続く老舗うなぎ店「清水家」
浜松といえばうなぎ! ということでやって来たのは、うなぎ養殖発祥の地・浜松で戦前から続く「清水家」。毎朝活きの良いうなぎを仕入れ、鮮度がいい状態で“白焼き”にすることにこだわります。注文が入り次第うなぎを蒸して、蒲焼きにすることで、ふっくらとした身に仕上がるそう。
うなぎを1匹の4分の3を使用した「うな重」は、ごはんが隠れるほどのボリューム! 炭の香りが感じられる肉厚のうなぎは、ふわふわの食感。創業当時から継ぎ足した甘辛いタレとの相性も抜群です。肝が入った「きも吸い」は出汁が効いていて、うなぎの味を引き立てます。“浜松のうなぎ”も外せません!
今回は、浜松市の観光やグルメを大満喫! 季節ごとに何度も足を運びたくなる魅力的なスポットばかりでした。次回は「静岡市編」です。
(取材・文=岡本莉奈)
※アクセスや営業時間など、詳しくは各店舗のホームページをご確認ください
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