久しぶりのお花見にぴったり こだわりの神戸ワイン「桃のリキュール」「酸化防止剤無添加ワイン」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

久しぶりのお花見にぴったり こだわりの神戸ワイン「桃のリキュール」「酸化防止剤無添加ワイン」

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 日に日に暖かくなりお花見シーズンが近づいているが、今年は久しぶりにお酒を飲みながら楽しむという人も多いはず。ここでは、関西を代表するワイナリー「神戸ワイン」から春にぴったりなお酒2種を紹介する。

 1つ目は「桃のリキュール」(300ミリリットル、1818円)。神戸産のぶどう100パーセントで仕込んだホワイトブランデーに、同じく神戸産の桃がぜいたくに漬け込まれている。やわらかい甘さと、ほのかな桃の香りを楽しめる癒しのリキュールだ。使われている桃は神戸市西区押部谷町で栽培されている。このエリアでは瀬戸内の温暖な気候を利用した果樹栽培が盛んだが、なかでも桃は近隣をメインに販売されているため、ぎりぎりまで樹上で完熟させることができる。それにより、糖度が高くあふれる果汁を楽しめる高品質な桃が生まれるという。

神戸産の桃を使用した「桃のリキュール」

 また、小さな傷がつくなど規格外になってしまった桃を有効活用し、大切に育てた桃を無駄にしたくないという生産者の思いがかわいらしくおしゃれなリキュールに生まれ変わっている。桃の繊細な味を楽しみたい人にはストレートがおすすめだが、氷のかわりに凍らせたフルーツを入れたり、アイスにかけたりとさまざまな味わい方ができる。

 2つ目の「酸化防止剤無添加ワイン2022」(720ミリリットル、1666円)は、569本の限定商品。神戸ワインのなかでも毎年人気の無添加ワインに2022年ものが登場した。毎日飲むものだからより安心なワインをという思いが込められた赤ワインで、機械を使わず手絞りでじっくりとつくられている。ブドウは世界中で広く栽培されている「カベルネ・ソーヴィニヨン」を100パーセント使用。小粒で皮が厚いため、凝縮した風味としっかりした渋みが感じられるという。酸化防止剤不使用のため、一般のワインに比べて発酵状態や衛生面など、デリケートな作業が求められる。また、加熱しないことでぶどう本来の新鮮なフレーバーを味わえることも特徴だ。

569本限定「酸化防止剤無添加ワイン2022」

 神戸市須磨区の産直市場「ナナ・ファーム須磨」では、カフェと物産が併設された「ナナファイブ」にて「桃のリキュール」と「酸化防止剤無添加ワイン」が販売されている。どちらも今年から置いているとのことだが、利用客からの反応も上々だそうだ。久しぶりのお花見では、神戸産のお酒を試してみてはいかがだろうか。

市場に並ぶ「桃のリキュール」(300ミリリットル、1818円)
市場に並ぶ「酸化防止剤無添加ワイン2022」(720ミリリットル、1666円)

■ナナ・ファーム須磨
兵庫県神戸市須磨区外浜町4-1-1
電話 078-733-7722
※店舗ごとに営業時間や定休日が異なるため、詳しくはナナ・ファーム須磨の公式サイトを参照

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