コロナもやや落ち着きを見せ、観光業界が盛り上がりを見せつつあります。最近は神戸でも国内外の旅行客を目にする機会が増えてきました。
神戸の観光名所のひとつといえば、中華街「南京町」。長安門北側にある神戸ビーフ専門店『KOBE 029(こうべおにく)』では、旅行客に神戸を堪能してもらおうと開発した“ある商品”が注目されています。
その商品とは「神戸ビーフカレーぱん」と「神戸ビーフチーズカレーぱん」です。名前だけ聞くと“おいしそうなカレーパン”というイメージなのですが、こちらなんと見た目が“真っ黒”。見事に想像を裏切るルックスなのであります。インパクト大のカレーパンについて、店長の楳本さんに話を聞きました。
――「神戸ビーフカレーぱん」を商品化しようと思ったきっかけは?
当店は神戸ビーフ専門店。「専門店だからこそできる商品って何だろう?」と考えた時に、神戸ビーフを余すことなく食べられるカレーパンが浮かびました。
――こちらのカレーパンの特徴は? また、真っ黒なのはなぜ?
神戸ビーフのミンチ肉をたっぷり使っています。パン生地が真っ黒なのは竹炭を使っているから。具であるカレーがスパイシーに仕上げているのに対し、生地には竹炭を練り込み甘みを出しています。スパイシーと甘味、一緒に食べると絶妙な味わいになるんですよ!