パパに抱っこされて大泣きしている赤ちゃんが、ママに抱っこをバトンタッチした途端に、にっこり笑顔になる動画がYouTubeに投稿され、話題となりました。その変わり身の早さに、パパは思わず「そんなに違わんやろ~」と寂しそうにつぶやきます。この動画は222万回再生され、3.8万回いいねの反響を呼びました。
動画の赤ちゃんは、生後6か月のりく君。この動画には、パパを励ます声や赤ちゃんの表情に癒されたという声など、1700件を超えるコメントが寄せられました。
「そんなに違わんやろ……のセリフのパパが可愛くて笑った(笑)」
「一旦パパの時代がくるから大丈夫!その期間が長いか短いかはパパ次第(笑)」
「うちは一歳過ぎるあたりから、パパにベッタリになりましたよ!」
「ママの匂いが落ち着くんだよね〜、もう少ししたらたくさん遊んでくれるパパが大好きになりますよ!」
「パパが嫌なんじゃなくて、ママが特別に好きなだけなんだよね〜」
「スンッて泣き止む赤ちゃん可愛すぎる!」
現在は1歳になるりく君ですが、パパ見知りの変化について、ママに話を聞きました。
ーーパパ見知りが激しかったころの様子について教えてください。
「生後4か月ごろからパパの仕事が忙しくなり、帰りが遅くなったことをきっかけに、りくのパパ見知りが始まりました。そのころのパパは毎日仕事で帰りが遅く、りくがパパと顔を合わせることができるのは休日だけでした。生後半年くらいの赤ちゃんの記憶力はまだ弱いため、せっかく休日にパパと仲良くなっても、パパと会えない平日の5日間で忘れてしまう……の繰り返しだったように思います」
ーーその後、1歳になる現在までの間に、パパとりく君との関係性に変化はありましたか?
「りくのパパ見知りが始まったあと、パパが約3か月の長期海外出張に行ってしまったので、そのまましばらくパパ見知りは治らず……。りくが生後8か月になるころに、パパが完全帰国したのですが、そのころにはりくが体を動かして遊ぶことが好きになっていたので、パパの方が得意な体を動かす遊び(高い高いや抱っこしながらダッシュなど)をすることで、徐々にパパがりくのハートを掴み始めました!今では、パパがご飯を食べていると必ずりくがすり寄っていって、おすそ分けしてもらっています」
ーー最近のりく君は、パパの抱っこも大好きになったのでしょうか?
「実はパパの方がりくを抱っこするのが大好きすぎて、りくは少し迷惑そうなんです(笑)。パパは相変わらず仕事が忙しくて、平日はりくとは朝の少しの時間しか会えない日が続いているので、パパは隙あらば『抱っこ〜!』と言って、りくを抱き上げようと歩み寄ります(笑)。でも、りくは今ちょうどハイハイだったり、つかまり立ちだったり、自分で動くことが大好きなので、結構な確率で逃げられています。抱っこに応じてくれたときは、パパは嬉しそうです(笑)」
りく君のパパにも、当時の状況について話を聞きました。