神戸の老舗・淡路屋、奈良・京都観光をアシスト! 運行1周年・近鉄『観光特急あをによし弁当』発売 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸の老舗・淡路屋、奈良・京都観光をアシスト! 運行1周年・近鉄『観光特急あをによし弁当』発売

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 創業120年の老舗、株式会社淡路屋(本社・神戸市東灘区)が、近鉄の観光特急「あをによし」の運行1周年を記念して、『観光特急あをによし弁当』(近鉄リテーリングとの共同開発商品)を販売している。

「あをによし」は、大阪~奈良~京都の三都を乗り換えなしで結ぶ観光特急として、2022(令和4)年4月に運行を開始。大阪難波駅~近鉄奈良駅~京都駅間を運行している。

”あをによし(青丹よし)”とは、奈良にかかる枕詞で、平城京の華々しさを表現したもので、歴史ある奈良を象徴する観光特急となることを願って命名された。

淡路屋「観光特急あをによし弁当」 ※画像提供・淡路屋

『観光特急あをによし弁当』には、奈良名物「柿の葉寿司」や、大阪をイメージした「芋たこなんきん」、京都の「おばんざい」など、沿線である大阪・奈良・京都の三都をイメージした食材を盛り付けた。掛け紙には、列車の写真とロゴマークをデザインした。

 淡路屋はこれまでにも近鉄とコラボレーションし、「しまかぜ弁当」や「ひのとり弁当」といった、新型特急デビューの際に記念弁当を作っている。

観光特急「あをによし」※画像提供・近畿日本鉄道

 柳本雄基副社長によると、「あをによし」についても昨年、デビュー記念弁当を企画していたが、新型コロナウイルス感染拡大が収束を見せない中、見送りになったという。

 そして、「この春、新型コロナウイルスの感染法上の分類が”5類”移行するなど落ち着きつつあるため、この企画が再燃し、1周年記念としてようやく発売にこぎ着けた。沿線である大阪・奈良・京都の名物料理を味わっていただきたい」と話す。

『観光特急あをによし弁当』販売価格は1個1200円(税込み)。近鉄駅構内の「箱夢難波店」「箱夢西大寺駅店」限定で販売(4月29日~)。
※淡路屋各店やオンラインストアでは販売していない

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 近畿日本鉄道は、観光特急「あをによし」の運転開始1周年記念グッズ(サーモステンレスマグカップ、ラバーキーホルダー、オリジナル扇子、オリジナル漆塗り箸を販売 売り切れ次第終了)、Twitterを活用したプレゼント企画(「奈良ホテル」ペア宿泊券など 5月14日・23時59分まで)を展開している。


【「観光特急あをによし」運行1周年記念サイト~近畿日本鉄道】



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