なるほどなるほど。構造を聞くほどに「レアな現象だったのでは?」という思いが湧いてきたのですが、太陽の高度が上がってくる5月・6月あたりには比較的発生しやすいのだとか。一方、太陽が低い位置を通る冬にはなかなか見られないといいます。
虹は“幸運の前兆”ともいわれています。そのなかでも、直線の虹なんてレア中のレアやから“大幸運の前兆”やと思いたいのに……。「環水平アーク」というれっきとした名称があり、さらにこの時期には比較的見やすいとの情報。
「頻繁に見られるだなんて、ほんまかいな!?」と思った3日後、空を見上げたところ……。
「あっ、また環水平アークや!」
もしかしたら今年は環水平アークの当たり年かもしれませんので、ぜひぜひ! 空を見上げて目撃してください。
※ラジオ関西『バズろぅ!』2023年5月10日放送回より
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)