それから2022年8月に、『文紙MEESE2022』という文具の祭典(展示会)に当社が出展するということをSNSで告知したところ、その娘さんがお母様と一緒に、わざわざ当社のブースを訪ねてきてくださいました。
お名前を告げられ、『直接お会いして、どうしてもお礼が言いたかったので来ました』、と仰ってくださいました。娘さんが美術系の学校に進みたくて勉強していること、先日高校の美術科の体験に行ったら絵を褒めてもらえたということも聞かせていただきました。絵を描くことに一生懸命取り組んでおられることを知ることができ、mahoraノートを作って良かったと、しみじみ思うことができました」
ーー他にも、mahoraノートのユーザーの方々からは、多くの感謝の声が届いているようですね。
「学習意欲はあるのに、ノートに上手く文字が書けないがために、勉強が苦手・嫌いになってしまっていたという方からも、mahoraノートで文字が書けるようになった、勉強が楽しくなった、というお声をたくさん頂戴しています。
発達障がい当事者の方からの喜びのお声はもちろん、ノートが書けるようになった子どもの笑顔が嬉しい、親子で救われた、という親御さんからのお声も頂戴し、本当にありがたく思っています。これまで真面目にノートを作り続けて良かったと実感しています。これからも快適でストレスフリーなmahoraノートをお届けし、多くの方々に教育の機会と学ぶ喜びを提供していきたいと考えています」
◆大栗紙工株式会社
大阪市生野区巽北3丁目15番7号
オリジナルブランド『OGUNO』https://www.oguno.jp/
『mahora(まほら)ノート』https://www.oguno.jp/mahora/
(取材・文=ししまる555)