「太陽の塔」初代“黄金の顔” オールドファン待望! 半世紀超え、万博記念公園に登場 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「太陽の塔」初代“黄金の顔” オールドファン待望! 半世紀超え、万博記念公園に登場

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 1970年・大阪万博のシンボル「太陽の塔」の最上部(高さ約60メートル)に取り付けられていた初代「黄金の顔」が、万博記念公園(大阪府吹田市・千里丘陵)で8月11日から展示される。

NMB48メンバーによる1970年大阪万博パビリオン公式ユニフォーム・ファッションショーも
「太陽の塔」初代“黄金の塔”が登場 EXPO'70パビリオン別館オープニングセレモニー〈2023年8月10日・午後3時 大阪府吹田市 万博記念公園〉

 大阪万博開催当時のように、立て掛けた状態で公開されるのは、大改修を行った1992(平成4)年度以来、約30年ぶりとなる。

吉村洋文・大阪府知事「黄金の顔が発するエネルギーを2025年大阪・関西万博に 点と点が線になる」

 初代「黄金の顔」は、直径10.6メートル・重さ約12トン。鋼板約340枚を組み合わせ、表面に金色の特殊フィルムを貼り付けていたが、風雨にさらされて傷みが激しくなった。

 そこで1992年度の大改修で分解され、万博記念公園内の収蔵庫に保管されていた。

後藤・吹田市長(写真右)「かつて黄金比顔に籠城した人も これも歴史」福岡・茨木市長「当時は太陽の塔を批判した人もいたが、今では誰ひとり非難しない」
大阪万博ファンの河内家菊水丸さん「河内音頭 大阪・関西万博バージョン」

 ステンレス製の現在の2代目(サイズは初代と同じ)に取り換えられたのはこの時だった。

現在の「太陽の塔」〈2023年8月10日撮影〉
2代目“黄金の顔”はステンレス製
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