バッチバチにカッコいい! 岸優太がヤンキー高校生役で映画初主演 共演者から称賛の声次々と | ラジトピ ラジオ関西トピックス

バッチバチにカッコいい! 岸優太がヤンキー高校生役で映画初主演 共演者から称賛の声次々と

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 勝太は神社に呼び出されました。そこへ成績トップクラス1年A組のエリートで超イケメンの瀬名がやってきて、勝太にいきなり飛びかかりました。報復しようとする八代の悪だくみで、瀬名は勝太が女子生徒を殴ったと思い込まされていました。誤解は解けますが、この一件で瀬名はG組に降格させられました。

 瀬名は文武両道で、瀬名ガールズと呼ばれる女子たちにいつも囲まれている人気者です。性格が素直で、勝太と瀬名は気が合い、友情が芽生えます。

 武華高校の不良が集まったG組で、最強のグループとして知られていたのが「Gメン」です。最近はケンカが減り、Gメンは実体が薄れて都市伝説のようになっています。
かつてGメンが潰した凶悪組織・天王会が、彼らを狙っていました……。

 原作は、小沢としおのヤンキー青春コミックです。2014年から2018年まで「週刊少年チャンピオン」に連載されました。監督は、『おっさんずラブ』で知られる西宮市出身の瑠東東一郎が手がけました。

 主人公・勝太を演じるのは、岸優太。1年G組のメンバー・瀬名が竜星涼、肝田が矢本悠馬、梅田はSixTONESの森本慎太郎で、薙はEXITのりんたろー。と、不良高校生役として人気者を幅広くそろえました。

 レディース集団のリーダーで勝太に恋心を抱くレイナが恒松祐里、G組の担任・雨宮が吉岡里帆です。雨宮は一見清楚でやさしい教師なのですが、感情が高ぶるとテンションがおかしくなるトリッキーなキャラクターで、吉岡が魅力的に演じています。

 勝太の上の学年で、伝説の不良Gメンのメンバーが高良健吾と田中圭、G組と闘う天王会のラスボスが尾上松也です。

 勝太を演じる岸は映画初主演です。ケンカの場面やアクションシーンが多いため、撮影前から時間をかけて猛特訓を積んだそうです。岸は、撮影現場で初めてつけられる動きでもすぐにマスターしてスピーディーにこなし、アクション監督が求めることには一度もNOを言わず、全てに「了解です!」と即対応しました。熱量の高い全力青春ムービー、ということでG組メンバーたちがテンション高くやりとりする場面が多いのですが、こうしたカットで瑠東監督は役者たちのアドリブを引き出す手法を使っています。

 岸は、事前の打ち合わせと全然違うために驚くことがあったそうですが、目を丸くしながら懸命に一つ一つ対応する姿が現場で愛されていたということです。

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