大丈夫?「冷凍食品の袋がパンパンに膨らんでる」原因は冷凍庫内にあり 中身を食べない方がいい場合も | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大丈夫?「冷凍食品の袋がパンパンに膨らんでる」原因は冷凍庫内にあり 中身を食べない方がいい場合も

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 普段の食卓や弁当などにたびたび登場する「冷凍食品」。経済産業省の調査(工業統計調査)によると、冷凍調理食品の製造品出荷額の状況は2015年から2019年にかけて増加傾向にあります。家庭での冷凍食品への支出額もコロナ禍を機に増加傾向だそう。

 便利な冷凍食品ですが、冷凍庫内で袋がパンパンに膨らんでいたことはありませんか? その理由をコープこうべ商品検査センターの担当者に聞きました。

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――冷凍食品は便利ということに加え、最近のものは昔に比べかなりおいしくなったため頻繁に使います。ですが「冷凍庫を開けたら、冷凍食品の袋がパンパンに膨らんでいた!」という経験があります。なぜなのでしょうか? 開封しても中身に異常はなさそうだったので「気圧の変化かな?」と、これまではやり過ごしてきました。

【コープこうべ商品検査センターの担当者(以下、担当者)】冷凍保存していたにもかかわらず、袋がパンパンに膨らんだのは冷凍食品の温度が上がったことにあります。冷凍食品内の氷が液体という状態を経ず、そのまま水蒸気(気体)になることで、水分の体積が増えて冷凍食品の袋を膨張させたのです。これを「昇華現象」といいます。

 昇華現象が起きる原因としては、冷凍庫の開け閉めによって庫内の温度が上がり、冷凍食品の温度も上がってしまったためと考えられます。

パンパンに膨らんだ冷凍食品の袋
パンパンに膨らんだ冷凍食品の袋

――昇華現象を起こした冷凍商品は食べても大丈夫ですか?

【担当者】昇華現象が起きている場合なら食べても大丈夫です。ですが、冷凍食品が溶けて腐敗したことでガスが発生し袋が膨らむこともあります。冷凍食品の袋を開けて、腐敗臭がする場合は食べないでください。

――他に注意すべきことはありますか?

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