兵庫県の農産物を使ったさまざまなスイーツがそろう「コレも兵庫~HYOGO SWEETS FAIR~」が、9月30日まで開催中です。地元産の食材を使ったスイーツを通して兵庫県の魅力に触れられるイベントで、昨年初めて開催され、今年は神戸・阪神間の洋菓子店20店舗が参加しています。
![コレも兵庫~HYOGO SWEETS FAIR~(提供:兵庫県)](https://jocr.jp/raditopi/wp-content/uploads/2023/09/%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC-1024x1024.jpg)
フェアでは、兵庫県産のいちじく、丹波黒大豆、朝倉山椒、牛乳、米粉、卵をなどを使ったスイーツがラインナップ。
たとえば、いちじくを使ったタルト。兵庫県は、全国生産量の約8割を占めるいちじくの品種「桝井(ますい)ドーフィン」が初めて栽培された地であり、全国4位の生産量です。温暖な気候や水はけの良い土壌が栽培に適していて、芳醇な香りとみずみずしい甘みが特長とのこと。
![芳醇な香りとみずみずしい甘みのいちじくタルト(提供:兵庫県)](https://jocr.jp/raditopi/wp-content/uploads/2023/09/%E3%81%84%E3%81%A1%E3%81%98%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%88%EF%BC%88%E3%83%8F%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%8B%E3%83%BC%EF%BC%89a-1024x1024.jpg)
そして、スイーツ作りに欠かせない牛乳は、兵庫県が近畿一の生産量です。農家の牛から搾られた生乳が、短い時間で牛乳・乳製品へと加工される立地なので、新鮮で安全性が高いのも特長。
さらに、丹波黒大豆は世界有数の大粒サイズ。一般の大豆が100粒あたり約30グラムなのに比べ、丹波黒大豆は約80グラムあります。煮ても皮が破れにくくよく膨らみ、漆黒の色つやの美しさも持ち味です。濃厚な豆の味と香り、もちもちした食感のため、近年では洋菓子などさまざまな用途に広がっているそう。
![大粒の丹波黒大豆をたっぷり使ったマドレーヌ(提供:兵庫県)](https://jocr.jp/raditopi/wp-content/uploads/2023/09/%E9%BB%92%E8%B1%86%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8C%EF%BC%88%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%A2%E3%83%B3%EF%BC%89-853x1024.jpg)
ほかにも、県産の鶏卵を使用したシュー生地のロールケーキや、柑橘系の香りが特徴の朝倉山椒入りチョコレート、丹波産の米粉を使用した米粉クッキーなど、兵庫の食材をスイーツを通して体感できます。
![県産の鶏卵をたっぷり使用。しっとり食感のシュー生地で包んだロールケーキ(提供:兵庫県)](https://jocr.jp/raditopi/wp-content/uploads/2023/09/%E9%B3%B4%E5%B0%BE%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%88%E3%83%91%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%89-1024x683.jpg)