ちなみに、今年5月に神戸市で開かれた『第50回神戸まつり』で冷凍白いちごを販売したところ、イベント開始3時間で完売する好評ぶりだったという。
田中さんは「収穫時期が終わっていたこともありますが、規格外のものなども、ロスにならないよう冷凍で販売しています。今回、イベントで多くの人に喜んでいただけたのはとてもうれしい結果でした」と笑顔で語った。
企業や団体が、食品ロスの削減を目指そうと、より良い循環を創り出すことで環境問題の改善を図ろうと動いている。その未来に期待するとともに、私たちも食品ロスを自分たち一人ひとりの問題と捉えて日々努力していきたい。
※ラジオ関西『正木明の地球にいいこと』より