「ひきこもりは、誰にでも・どの家庭でも起こりうること。『本人が悪い』『家族が悪い』という話になりがちですが、正しい知識を得ることで、ひきこもり問題を解決するためにはどうすべきか、を考えるきっかけにしてもらえれば」(シロさん)
「ひきこもりは、“家や部屋から出ない人”というイメージがあるかもしれませんが、『買い物などの外出は問題なくできるが仕事には一歩踏みだせない』という人もいて、いろいろなひきこもりの形がある。自分がひきこもりかどうかがわからなくても、なんでも相談してみてほしい。ひきこもりじゃなかったとしても、その困りごとが次の支援窓口につながるかもしれません」(ベルさん)
なお、講演会の視聴は無料、オンラインにて申し込み可能。詳細は神戸市の公式サイトで確認できる。「経験者から学ぶひきこもり」と検索しても出てくる。
※1 「8050問題」“80代の親が50代の子どもの暮らしを支える”ことから。
※ラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』2023年9月14日放送回より
経験者から学ぶ“ひきこもり”支えあうための一歩~神戸ひきこもり支援室 市民向け講演会~
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