開幕前から全国各地で、多くのパートナーや協賛団体を巻き込みプロモーションする中島氏は、2025年の万博開幕時に2万人規模の「クラゲチーム」を作りたいと意気込む。
パビリオンでは、まず来場者が、「プレイマウンテン」という、遊技などがあるオープンスペースを登ると、2階中央に木造の大きな木(創造の木)がそびえた「五感の遊び場」にたどり着く。そこでは半屋外の、開かれた公園のような空間が広がる(予約なしの空間)。1階(予約が必要)は、シアター仕様で、“いのちと祭り”をテーマに、世界各国の民俗芸能や祭り、生演奏を五感で楽しめる。
2025年、55年ぶりに大阪で開かれる万博。この間に新型コロナウイルス感染拡大期を経て、“いのち”の重みを考える時、中島氏は「強くて、大きくて、多いもの」ではなく、「弱くて、小さくて、少ないもの」として価値を見い出す場であるべきと訴えた。
■シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」プロモーション動画 ⒸsteAm Inc. & Tetsuo Kobori Architects All Rights Reserved
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