岡山県県北の美作エリアの美作三湯の一つ湯郷温泉は、約1200年前、傷ついた鷺に導かれて円仁法師によって発見された温泉と伝えられ、別名「鷺の湯」とも言われている。温泉はナトリウム、カルシウム塩化物泉で、美肌の湯としても人気の温泉。関西方面からは、ゆっくりするにはちょうど良い距離の温泉だ。宿泊はもちろん、日帰りでも利用できる施設や足湯もあるので、気軽に出かけられる。
毎年恒例となりつつあるクリスマスイベント「黄色いライオンミッケ！！～湯郷温泉のクリスマス～」も12月25日まで開催中。店舗参加型クリスマスイベントで、期間中に黄色いライオンフラッグを掲げている店舗ではクリスマスディスプレイや特別メニューの提供、ワークショップなど特別企画を実施している。ワークショップでは、シルバーリング、ペンダントのアクセサリー作りや、陶芸のお店でスノードーム作りなどが体験できるようだ。クリスマスツリータルトや、クリスマス限定カクテルなど、各店舗の特別メニューも気になるところ。湯郷温泉のランドマークと言える「ゆ～らぎ橋」のライトアップも人気スポット。橋全体が、幻想的な光のトンネルになっていて、このライトアップは、年々パワーアップしているそうだ。
そして今年から高さ5メートルを超える巨大クリスマスツリーも登場。観光案内所横に設置されている。また、ゆ～らぎ橋・小縄手池・作東バレンタインホテルを巡るイルミネーション周遊バスも週末には運行される。ゆっくりと幻想的なイルミネーションを楽しめそうだ。
※ラジオ関西『羽川英樹 ハッスル！』 2023年12月21日放送回「岡山県北ハッスル情報」より
