調理に携わった神戸学院大学・現代社会学部(社会防災学科)1年の中田愛香さんは、「日ごろから“ポリ袋調理”を広める活動をしている。コメは水の分量が難しく、湯煎の時間によってどれだけ美味しくできるか変わってくる。すべて一からレシピを考えるのに苦労した。また、食材そのものの味を生かすために、調味料を極力使わないようにした。能登半島地震で道路が寸断された。食料の供給が難しくなると、いかに備蓄が大切かがわかる。『食』は災害時ではなおさら重要なこと。個人や地域、自治体でも備蓄への関心を高めてほしい」と訴える。
神戸市垂水区出身の中田さんは、兵庫県立舞子高校の環境防災科で学んだ。「阪神・淡路大震災を経験した神戸でも入れ替わりが激しく、震災自体を知らない人も増えているとよく聞く。能登半島地震を“自分のこと”としてとらえ、今後発生確率が高いとされる南海トラフ地震にも備えたい」と話した。
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