■安政地震津波碑 大阪市天王寺区・四天王寺境内
嘉永七年(1855年)建立。同年11~12月に起きた地震の記録。
■海嘯溺死霊供養塔 岩手県釜石市唐丹町 盛厳寺
海嘯記念碑及び有縁無縁合祀慰霊碑。明治29年(1896年)6月15日の明治三陸地震の被災者を祀った碑。海嘯(かいしょう)とは津波のことである。昭和三陸地震の津浪記念碑も建立されている。
■三陸津波記念碑 岩手県洋野町
昭和8年(1933年)3月3日の昭和三陸地震の碑。昭和11(1936)年3月3日に建立されている。石碑表には3つの文言が刻まれている。「地震があったら津波の用心。津波が来たら高い所へ。あぶない所に家を建てるな」。裏側には「地震長きは津浪と思え」と刻まれている。
■三陸大海嘯記念碑 岩手県宮古市磯鶏石崎
上記同様、昭和三陸地震の碑。石碑には以下の2つの文言が刻まれている。「大地震の後には津波が来る。地震があったら高い処に逃げる」。昭和三陸地震の石碑は他にも多数ある。
■阪神・淡路大震災の災害伝承碑