「奇跡的な出会いはさまざまな場所にある」 丸岡いずみが明かす、つらい時期を乗り越えた言葉たち | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「奇跡的な出会いはさまざまな場所にある」 丸岡いずみが明かす、つらい時期を乗り越えた言葉たち

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 “7本指のピアニスト”として知られる西川悟平とフリーキャスターの丸岡いずみが月替わりでパーソナリティーを務めるラジオ番組『Open the door』(ラジオ関西、毎月第3日曜午後5時〜)。12月31日の放送では丸岡氏が登場し、これまでの経験を振り返りながら、自身を救ってくれた言葉を紹介した。

フリーキャスターの丸岡いずみ氏

 大学卒業後、北海道文化放送のアナウンサーとしてキャリアをスタートさせた丸岡氏。2001年に報道記者として中途入社した日本テレビ(日本テレビ放送網株式会社)では、数多くの事件・事故の取材を担当。

 2011年3月11日に起こった東日本大震災においては、発生翌日から現場に入り取材にあたったという。しかしその後、体調不良に見舞われ長期休養に入ることに。担当医からは“震災うつ”と診断されたという。

 数年にわたる休暇から復帰できたのも、震災での取材がきっかけだったと語る丸岡氏。被災地からは丸岡氏を心配する声が多く寄せられたそうで、「どんな出会いがあって、誰が誰に手を差し伸べて救われることになるかはわからないもの。奇跡的な出会いはいろいろなところであるのだな、と思った」と当時を振り返った。

 これまでの経験を思い返しつつ、つらかった時期に救われたとして、父からかけられた「休みことも生きること」という言葉を紹介。

 いま現在失意のどん底にいる人に向けて、「息をしているだけでいい、というときがあると思う。いま休んでいることが、生きること。休むことも生きること。すぐには受け入れられなくても、どこかでそう思ってもらえたらうれしい」とメッセージを送った。

 “自分の機嫌をとるためのコツ”として、好きな言葉や景色、マンガ、アイテムなど、「思い浮かべるだけでパワーが出るものを持つこと」を挙げた丸岡氏。「最後に起き上がるのは自分の足。小さくていいので、そのスイッチを入れるための切り札みたいなものが何か1つあると立ち上がりやすくなると思う」と、言葉を尽くした。

※ラジオ関西『Open the door』2023年12月31日放送回より

【この日のパワーソング】
MISIA『おはようユニバース』

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