『大手町駅前』では、さきほどの郊外電車・高浜線と路面電車が平面交差するという鉄道ファンにはたまらない場面に出会うこともできます。
さあ再び、いよてつ高島屋が見えてきました。1周7.3kmをゆっくり走ってターミナルの『松山市駅』に戻ってきました。ちなみに市内線の運賃は200円均一なんですが、何度も乗り回すなら1dayチケット(800円)がお得。ただし、これは、愛媛県内のお店をはじめ、公共施設や交通機関でも使うことができるアプリ「みきゃんアプリ」に登録しないと買えない、デジタルチケットのみの販売となっています。
この春、瀬戸内の鮮魚や鯛めし、じゃこ天に舌鼓を打ち、桜咲く松山城に登り、道後のいで湯にゆっくりつかって、正岡子規や高浜虚子の足跡をたどる……。そんなとき、松山城を取り囲むように走るいよてつ市内線をぜひ活用してみてください。(羽川英樹)