岡山県久米郡美咲町にある農林水産総合センター畜産研究所内のふれあい交流施設「まきばの館」は、畜産に対する理解・親しみを深めてもらうために1991年に岡山県が設置した公園だ。
昨年、体験型施設としてリニューアルオープンし、アイスクリームやソーセージなど畜産物の加工が体験できるスペースが新設された。併設されたレストランではBBQが可能なほか、名物のジャンボシュークリームや岡山県産の畜産物をふんだんに使ったメニューや土産物も販売されているのだそう。
そんな同館では、6月から7月上旬にかけてラベンダーが見頃を迎えるという。8品種5000株のラベンダーが順次咲いていくそうで、この時期ならではの様々な品種の色の違いや香りを感じることができる。
畜産研究所スタッフの森田陽果莉さんイチオシは「ラベンダー花穂摘み体験」。7月7日から14日まで、園内に咲くラベンダーを自身の手で摘み取り持ち帰ることができる。「持って帰ったラベンダーは部屋に飾って、フレッシュな香りに包まれてください。レストランのランチ付きイベントなのでぜひ参加してみてほしい」と話した。摘んだラベンダーはドライフラワーにすると長く楽しめるためおすすめとのこと。
また、公式Instagramではラベンダーフォトコンテストも開催（6月7日から7月7日まで）。同館のラベンダーをテーマとした写真にハッシュタグ「＃まきばの館」「＃まきばの館フォトコン2024」とつけて投稿することで参加でき、入賞者にはプレゼントも用意されている。
※ラジオ関西「金曜Clip」 2024年6月7日放送回「岡山県北 美の国Clip」より
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