■ピーマン
【選び方のポイント】濃い緑色でツヤがあるもの。全体にハリがあり、肉厚なもの。ヘタの緑色が鮮やかで、切り口がみずみずしく黒く変色していないもの。
【保存方法】水気を拭き取る。1個ずつキッチンペーパーに包んだのち、保存袋に入れ野菜室で保存。
■ゴーヤ
【選び方のポイント】鮮やかな濃い緑色で、大きさの割にずっしりと重量があるもの。表面のイボが硬く、密についているもの。
【保存方法】種とワタを取り除く(この部分から傷んでくる)。ラップに包んで保存袋に入れ、切り口を下にして野菜室で保存。
■ズッキーニ
【選び方のポイント】あまり大きくなく、太さが均一なもの。皮が柔らかくツヤがあり、色が濃いもの。
【保存方法】新聞紙に包んで保存袋に入れ、野菜室で保存。使いかけのものはラップをして保存袋に入れ、野菜室で保存。
■かぼちゃ
【選び方のポイント】皮が硬くて緑色が濃く、大きさの割にずっしりと重量があるもの。ヘタが乾燥して、縦にひびが入り、コルクのようになっているもの。かぼちゃは「新鮮=おいしい」ではなく「完熟しているかどうか」の見極めがポイント。
【保存方法】カットされているものは種とワタを取り除き(この部分から傷んでくるため)ラップに包んで野菜室で保存。丸ごとの場合は新聞紙に包んで、風通しの良い涼しい場所で保存。
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栄養たっぷりの夏野菜は、適正な選び方と保存方法が食べた時のおいしさを左右します。意識してみるといいかもしれません。
(取材・文=迫田ヒロミ)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2024年7月3日放送回より