篠山層群で発見の恐竜 新種と判明 眠っている姿で化石に 鳥類への進化を探る上で重要な発見 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

篠山層群で発見の恐竜 新種と判明 眠っている姿で化石に 鳥類への進化を探る上で重要な発見

ヒプノヴェナトルの生体復元画 / (c)服部雅人
(写真7枚)

2010年と2011年に丹波篠山市(当時は篠山市)の白亜紀前期(1億1000万年前)の地層から発見された獣脚類恐竜の化石について、兵庫県立人と自然の博物館(三田市)などによる詳細な研究の結果、新属新種であることがわかり、25日、学術誌に発表された。現生の鳥類のように丸まって寝ているような状態で化石になっており、鳥類への進化の過程を探る上でも重要な鍵になるという。

関連記事