姫路一の歴史誇る老舗ホテル 官兵衛、千姫の部屋など歴史・伝統反映 食材にも貫く“地元らしさ” | ラジトピ ラジオ関西トピックス

姫路一の歴史誇る老舗ホテル 官兵衛、千姫の部屋など歴史・伝統反映 食材にも貫く“地元らしさ”

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 また、同じく城下町内にある味噌店のみそや、姫路和牛、播磨灘の穴子など、吟味された地元の調味料・食材を用いています。

料理の例 姫路和牛を楽しめるしゃぶしゃぶコース(写真提供:(有)日笠)
料理の例 姫路和牛を楽しめるしゃぶしゃぶコース(写真提供:(有)日笠)

 多くの宿泊施設が苦境に立たされたコロナ禍には、物品販売へのチャレンジを始めました。

 宿泊客からの「家でも食べたい」という声を受け、朝食で提供する姫路のソウルフード「アーモンドバタートースト」の「アーモンドバター」を、また、穴子のコース料理にラインアップしていた「姫穴子茶漬け」それぞれの商品化にこぎつけました。いずれも使用する素材にこだわっており、売れ行きも好調とのこと。姫穴子茶漬けは、“地域らしさ”と”新しさ“を兼ね備えた県産品として「五つ星ひょうご」にも認定されています。

「幸せのアーモンドバター」(写真提供:(有)日笠)
「幸せのアーモンドバター」(写真提供:(有)日笠)
「姫穴子茶漬け」(写真提供:(有)日笠)
「姫穴子茶漬け」(写真提供:(有)日笠)

 山中さんは「祖母の営んでいた旅館時代から続くおもてなしの心を大切に、これからもお客様とのつながりを大切にしていきたい」と話しました。

有限会社日笠 常務取締役の山中敬子さん(写真右)と番組パーソナリティの谷五郎
有限会社日笠 常務取締役の山中敬子さん(写真右)と番組パーソナリティの谷五郎

※ラジオ関西『谷五郎の笑って暮らそう』2024年7月28日放送回より

(取材・文=洲崎春花)

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