日常で感じた『プロのすご技』聞いてみた→「ソフトクリームをきれいに巻く」「見事なハンドルさばき」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

日常で感じた『プロのすご技』聞いてみた→「ソフトクリームをきれいに巻く」「見事なハンドルさばき」

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 近藤さんからのアドバイスに、「ソフトクリームって色白でおとなしそうに見えて、そんなに自由なの!?」と驚きを隠せない様子のタケモトさん。

 これに対し、近藤さんは「じつは、ソフトクリームはわがままなんですよ。コントロールしようとしたらダメ。暴れます。あんまり大きく回す必要もなくて、たとえば、ソフトクリームが『今日はこっち』と右に行けば、それに合わせてほんのちょっと動かすだけ。流れに身を任せる!」と、ソフトクリームの巻き方を詳しく伝授しました。

「(ソフトクリームを)コントロールしようとしてたわ」と反省しきりのタケモトさん。近藤さんは、「人間もソフトクリームも一緒。相手をコントロールしようとするとうまくいきません。コントロールできるのは自分のみ! 人生と一緒」と続け、ソフトクリームの話は人生の話にまで及びました。

 ほかにも、リスナーからは日常で出会ったさまざまなプロのすご技エピソードが集まりました。

「感動したプロのすご技は、バスの運転手さんの技術。 先日、バスに乗っていたときのこと。バスは、車が1台通るのがやっとの細い路地に入らなければなりませんでした。『こんな狭い道、バスなんて通れるわけない!』と心の中で思っていたのですが、運転手さんは何事もなかったかのように、見事なハンドルさばきで路地へ。しかも、1度も切り替えをすることなく、スムーズに通り抜けていったのです。あの見事な運転技術には本当に驚きました。プロの運転手さんの技は、日頃私たちが運転しているレベルをはるかに超えていて、改めて『プロの仕事ってすごいな』と実感しました」

「よく行くお肉屋さんで『ロース300グラムください』とお願いすると、お店のベテランのお姉さんが目分量で肉をつかんで測りにのせるのですが、1発で誤差が数グラムに収まるんです。ほかのお肉屋さんだと、こちらの希望より多めに乗せて『これでいい?』と聞いてきて、いつもどうしようか困っていたので、最近はそのお肉屋さんばかり使っています」

 普段、他業種の仕事を目の当たりにする機会は少ないですが、日常生活のなかでもふと目を向けてみると、その仕事を極めた“プロのすご技”に気づくことができるのではないでしょうか。

※ラジオ関西『Clip月曜日』より

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