今年は東京にも赴き、表参道でのイベント出展や、渋谷の百貨店でのポップアップイベント開催など精力的に活動。そこでもコスメにタマネギを使っていることに驚かれたそうで、「『タマネギ?』というところから入っていきますが、『ウチは、淡路島のタマネギを使ってるんです』というと、『タマネギで有名な淡路島ね!』みたいな。そういった地域のお話とかもできて、淡路島ブランドの強さや資質というのは感じました」。
今後について、「まずは、やっぱりコスメを通して、タマネギが美容にすごくいいんだよというのを浸透させていき、『タマネギ美容』『オニオンビューティー』というジャンルを確立させたい。そして、化粧品のアプローチだけではなく、食と美容で、タマネギで内側と外側からきれいになっていくというのを常識として知ってもらうように活動したい」と話す、齋藤さん。
さらに、「『タマネギってこんなにいいんだ』『やっぱりほかと違うわ』と感じてもらって、一次産業の振興にもつながっていく。それによって淡路島全体が盛り上がっていくというところで、若者の流出であったり、一産業でいま抱える現状であったり、そういった課題の解決にアプローチしていきたい」と熱い思いをコメント。「将来は、淡路島を“兵庫のハワイ”にしていきたい」と、未来への野望も打ち明けていました。
※ラジオ関西『Clip 木曜日』2024年8月1日放送回より