斎藤・兵庫県知事パワハラ疑惑 2回目の尋問、かつての側近と“食い違い”告発、公益通報と認めず | ラジトピ ラジオ関西トピックス

斎藤・兵庫県知事パワハラ疑惑 2回目の尋問、かつての側近と“食い違い”告発、公益通報と認めず

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 斎藤元彦・兵庫県知事のバワーハラスメントなどの疑惑に関する文書告発問題で、兵庫県議会の調査特別委員会「百条委員会」が6日開かれ、斎藤知事本人に対する2回目の尋問が行われた。

斎藤知事、2回目の証人尋問となった百条委員会〈2024年9月6日 15時2分 神戸市中央区・兵庫県議会〉

■「これはおかしい 誰がどういう状況で?」告発文書、3月20日に目にした斎藤知事

 斎藤知事は、告発文書を作成した元局長の男性(2024年7月死亡)を公益通報制度の保護対象とせず、懲戒処分とした件について問われると、「誹謗中傷性が高い文書だったため、公益通報という認識はなかった。『これはおかしい。誰がどういう状況で作ったのか』と思った」と述べた。

兵庫県議会の調査特別委員会「百条委員会」で証人尋問に臨む斎藤知事〈2024年9月6日 15時1分 ※代表撮影〉

 そして、告発文書に「真実相当性がない」とした理由を2つ挙げた。

 これは、▼客観的な証拠がなく、具体的な供述もない▼男性が(斎藤知事の最も近い側近とされた)前副知事から事情を聞かれた際、「噂話を集めて書いた」と話した点。

 このほか、「『公益通報に当たるのか、調査結果が出るまで処分を待つべきではないか』と、県人事当局からの進言があったかどうか」を、別の委員に確認されると、「進言を受けたことはない」「(調査結果を)待たずに処分しろとは言っていない」と否定した。

■斎藤知事の“最側近”証言に食い違い

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