紅葉には、月曜日から土曜まで毎日約20人の利用者が訪れる。認知症予防のために、手先を動かす塗り絵や習字、編み物、茶道や園芸などの作業を取り入れている。
さらに外出支援にも力を入れていてその日に参加者を募る。そのうえで、希望者が行きたい場所を自分で決定し、職員が同行する体制に。
ほかにも、看護師が付き添っての歩行訓練などを実施しており、看護師の視点から利用者の健康面を把握しつつリハビリを行える仕組みを整えているとのことだった。
「最近では、近くの公園にアジサイを見に行ったりスーパーに買い物に行ったり、『自己決定』していただく機会を提供し、非常に喜ばれています」と蓮池さん。
下村さんは、「これからも皆様に愛される施設でありたいと思っております」と締めくくった。
※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』より