大阪・関西万博の期間中に、会場内で開かれるイベントの全容が公表された。10月13日、開幕まで半年となった。
期間中の2025年4月13日~10月13日には会場内で毎日イベントが開かれ、来場者は無料で体験できる(会場・夢洲の入場チケット料金は別)。
大阪・関西万博催事検討会議の共同座長を務める大崎洋氏(吉本興業HD前会長、「崎」=たつさき)は、「ハード面がすごく進んでいるので、安心もし、ホッとしている。ワクワク感、ドキドキ感が増してきたように思います」と期待を寄せている。
会期中のイベントカレンダーも大阪・関西万博の公式サイトで公表されている。
会場内の主要施設で開かれるイベントの大半にあたる約620件の日程が9月までに決定。主要イベント施設の使用率は90%(小規模イベントが開かれる「ポップアップステージ」5か所などは除く)。
■参加国が威信をかける「ナショナルデー」
ナショナルデーは会場内の「EXPOナショナルデーホール」を中心に参加国や国際機関が連日開催する。