「梅田は『マル』がないと収まらん!」新生・大阪マルビル、名物・電光掲示板も復活へ…2030年誕生 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「梅田は『マル』がないと収まらん!」新生・大阪マルビル、名物・電光掲示板も復活へ…2030年誕生

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閉館日の大阪マルビル〈2023年3月31日 ※撮影・ラジオ関西 コンテンツニュース部〉
解体中の大阪マルビル 同一方向から撮影〈2024年4月10日 ※撮影・ラジオ関西 コンテンツニュース部〉

 大和ハウスが、従来のマルビルを進化させるために取り組む「(仮称)大阪マルビル建替プロジェクト」では、ホテル(ラグジュアリーと都市型の2種類)や商業施設、オフィスに加えて展望スペースやコンサートホール(約1200席を予定)といった文化交流機能を備え、単なる建て替えにとどまらず、新たなランドマークを目指す。

展望スペース
ミュージアム

コンサートホール・舞台
商業施設

“都市再生のシンボルツリー”として、大樹のような円筒型のフォルムで、窓ではなく高層ビルのために開発されたガラスの壁「ガラスカーテンウォール」を使用する。

 外装には大樹の枝葉をイメージして、植物が巻き付く緑化ルーバーを設置。地上には、木陰を感じることができる半屋外の屋根下空間ピロティを設置する。

地下から低層階への断面図
デジタルアトリウムで没入感を

 このピロティにつながるのが“球体デジタルアトリウム”。地下2階〜地上4階にわたる巨大な球体が登場、LEDディスプレイの投影映像は迫力があり、没入感を体験できる。

 また、開業時から屋上に設置されていた「回る電光掲示板」も継承する方針で、新たなデザインで、JR大阪駅ホームから眺めることができるようにするという。


■大阪マルビル紹介動画 ※映像提供・大和ハウス工業


■初代「大阪マルビル」解体動画 ※映像提供・大和ハウス工業

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