同店ではクロワッサンに加え、洋菓子店では珍しいメニューとして「大福」も販売。価格は300円台で、人気商品の一つにラインアップされている。20年前に作り始めた商品で、あんこの代わりにカスタードクリームを詰めており、常に6種類ほどがケースに並ぶ。牛尾さんは「簡単に言うと、並んでいるケーキをお餅で全部包み込んでしまったようなもの。私としては“ケーキ”だととらえています」と話した。
地元に愛される神戸の洋菓子店は、そのこだわりと柔軟なアイデアで時代の変化に対応しつつ先を見据えている。
※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』より