――大きな特徴に“安さ”があるが、なかでも狙い目な具材は?
【近藤さん】 こればかりを買っていただくと正直困ってしまうのですが……(笑)。「味付け数の子」と、今年からの新具材「ふかひれ煮こごり」は弊社としてもかなり頑張っている商品です。
「数の子」は、品種としては一級品ではあるものの形が崩れているものを安価で仕入れ、カットして商品にしています。これにより、味はそのままで税込み216円という価格を実現しています。
「ふかひれ煮こごり」は、冬場は休んでいるゼリー工場を活用することでコストを抑え、お安く提供させていただいております。
――今後の展開は?
【近藤さん】 最近では、もっと若い方にもおせちを楽しんでいただきたいとの思いから、和洋折衷の「ハイブリットおせち」や、100均の容器などでかわいく盛り付ける「おせち宝箱」など、既存のおせちのイメージから飛び出した提案もさせていただいております。
これからもどんどんラインナップを増やし、ローソンストア100から“おせちの新定番”を作れたらと思っています。
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たった1つのアイデアでおせちに革命を起こした、「ローソンストア100オリジナルおせち」。現在展開されている40種類すべてをそろえても税込み6210円だそうで、おせちの平均価格の4分の1という安さにも驚きです。おせちを準備する際の選択肢の1つとして、検討してみるのもいいかもしれません。
※ラジオ関西『Clip』2024年12月26日放送回より