大阪・関西万博で、政府が出展する「日本館」が1月26日、報道陣に公開された。
◆「循環」テーマに 国産スギの板を560枚
テーマは「循環」。
円状の2階建ての建物(高さ約13メートル、円周約250メートル)で、敷地面積は約1万3000平方メートルと、会場内では最大のパビリオン。
2025年2月末の完成を見込んでいる。
内外壁に国産スギの板を複数枚接着して強度を高めた「直交集成板」と呼ばれる素材を、内外壁に560枚使用し、万博終了後は板を再利用する。
◆『火星の石』展示、ポスト国として…
目玉となるのは「火星の石」。開催国の「顔」として各国の賓客を迎える場にもなる。