資格や語学力など、さまざまな能力が必要とされる海の管制官。どんな人が向いているか尋ねると、山田さんは以下のように答えました。
「私はもともと、英語がぜんぜんダメなんですよ。ぜんぜんダメなんですけれども、(海の管制官に)ただ憧れがあって。なので、興味があればその気持ちだけでできる。向いているのは、『あれいいな』と思う、その心ですね」(山田さん)

海上保安庁の知名度に比べて海の管制官を知る人は少ないことから、「まずは興味を持ってほしい」と話す2人。マリンタクトKOBEでは、大学生向けの見学会や随時見学予約も受け付けているそうで、それぞれ次のように呼びかけました。
「いつか、このラジオを聞いてくださっている方と一緒に働きたいなと思います。大学生や高校生、興味がある方は、海上保安官になって一緒に働きましょう」(西原さん)
「実際に海の管制官をしていて、自分自身『この仕事かっこいいな』と思っています。なので、ぜひ興味のある方は見学に来ていただいて、お会いしたいなと思います」(山田さん)

※ラジオ関西『Clip木曜日』より





